記念の朝

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わたしが元気でいる事が
きっと弟の願いだから

従姉妹から贈られた

特別に暖かいミンクの襟巻きをして
出掛けました。


この冬一番の冷え込む朝

新しい生徒さんの
初レッスン スタートです。


弟が旅立って3度目の記念の朝


わたしは
謹んで天の弟を見上げています。

お姉ちゃんはこんなに元気です。


# by doll-garden | 2018-12-10 06:31 | Comments(0)

薔薇とつれづれ

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決して
無理にこじ開けたりしてはならない
薔薇の蕾の
なんと魅惑的なこと!


今年最後の秋薔薇
わたしの娘 
スウィート・ドールのころりと可愛い花を
手のひらにのせて話しかける朝ごと


   完璧だわ!あなた!
  ユダヤのお国にはネ
  ブルーメンガルテン〔花園〕
  ローゼンタール〔薔薇の木〕
  あなたに因んだ
  こんな素敵な名前があるのですってヨ!



   薔薇とふたりのつれづれ

   霧に閉じ込められて
   時が止まってしまったような朝



# by doll-garden | 2018-12-07 06:45 | Comments(0)

ワカル、ワカル

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金色の銀杏並木の
ずっと続く道の
中央分離帯のケヤキの木から
幾千もの小鳥が
フロントガラスに舞い散る白川通りを
北山通りへ左折してまっすぐ西へ



美容室でみた写真の綺麗な雑誌の特集は

デザイナー、島田順子さんの
パリコレ1週間前の多忙の極みの日々

  どうしましょう!
  悩みは続く・・・・・
  でも まずランチよ!

  一生懸命やっても
  満足することはないわね


ワカル、ワカル!うなづきながら見入って


比べようもないけれど
わたし お人形展3ヶ月前
   心意気は同じ

  追い詰められながら
完成のない努力の日々が続きます。


# by doll-garden | 2018-12-05 06:35 | Comments(0)

錦秋

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  森はピンク色なの  たびたび
  森は茶色なのよ  たびたび
  丘は服を脱ぐのよ  たびたび

 ー E.ディキンスン詩集より -



   紅葉谷から
   銀杏の丘
   そして
   楓みち
   メタセコイヤの並木みち


こんなに美しい森の中にいれば
どんな言葉もいらない気がする

惜しげなく降り敷く錦秋のただ中を行けば
心など捨てて
風にのって
散って 朽ちていく

   木の葉への憧れが 
   わたしを 染める


# by doll-garden | 2018-12-03 07:24 | Comments(0)

小鳥に貰った宝物

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落ち葉を掃いていて
レンガの上に見つけた宝物は
フワフワの小さな風切り羽

羽の片側の端はわずかに黄色味をおびた白

かわいい!
あぁ だれかしら ・・・ 落とし主


小さな鳥の背で
精一杯に羽ばたいていた4センチの風切り羽


森の梢で見た夢
初めて大空へ飛んだ日の風のにおい
赤く熟した木の実の甘さ


黄金色のカミナリヤマから
可愛いさえずりが聴こえて
わたしは
小鳥の想い出を辿っています。


風切り羽が生え替わってお姉さんになったの
 あたし、北風もヘッチャラよ!

そんなお喋りが聴こえたような ・・・




# by doll-garden | 2018-11-30 07:21 | Comments(0)

晩秋の便り

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初雪かと空を見上げて しばらく ・・・

綿毛に被われた樹の実が飛んでいるのだと
思いなおし

そのうち
それが 雪むしだと分かって

わたし
ゆっくり ゆっくり歩く


いつか それを両の手に受けたら
わたしの体温で命果てた儚い妖精

雄は口さえ持たないと知って

体が雪むしに当たらないように
わたし
風の流れの隙間を身をくねらせて歩く



御所のお庭にも 三井寺の紅葉の蔭にも
風に漂っていた

  晩秋の空からのお便り 

 もうすぐ 雪がふりますよ

# by doll-garden | 2018-11-28 05:38 | Comments(0)

わたしの好きな色


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わたしの好きな色だけで
こんな素敵な絵を描く人がいる!

マリー・ローランサンの絵を
初めてみた時のちひろさんの感想。


わたしの好きな色だけで
こんなに素敵な絵を描く人がふたりもいる!!

  わたしの感想です。


 水色 緑 桃色 緋色 黄色

みんな少しずつ白とグレーを混ぜた
薄い色 優しい色 夢の色

厳しい時代に
女らしい価値観で世の中に勝利した
ちひろさんとマリーさん


恋人の手紙の束と赤い薔薇を胸に
白いドレスで葬られたという
   マリー・ローランサンに

   今更ながら  わたし
    心惹かれています。


# by doll-garden | 2018-11-26 07:03 | Comments(0)

いわぬ色

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  とらやさんのお抹茶
  舞妓さんの舞とトーク
  御所の散策
  平安神宮から青蓮院、知恩院を経て
  高台寺のライトアップ

素敵なお店へゆらゆらと立ち寄りながら

お友達がお求めになった白竹堂のお扇子は
   不言色「いわぬいろ」

気ままな女子会の最後は
京都駅の大階段の
グラフィカル・イルミネーション



一瞬に過ぎてしまった時を思いながら
     見上げれば

雪を呼びそうな空 来週はもう師走



# by doll-garden | 2018-11-23 07:31 | Comments(0)

人魚姫になった夜

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琵琶湖岸に建つホテルの30階の部屋の
レイクビューの大きな窓のカーテンをあけて

女子会初日の
尽きないお喋りの夜でした。



いつからか 月のない湖に浮かぶ光の船は
婚礼の夜の祝宴

見つめていれば
聴こえるはずのない
宴の音楽 人々の祝福の声

そして 
打ち上げ花火 ・・・ いくつもいく色も



わたしたちは 暗い冬の湖の人魚姫


花嫁をつつむ華燭のあかりが
    遠く わたしたちにも届いて


それぞれに山河を越えてきた人魚たちの祝福が
   今宵の花嫁に届きますように


   夢をみているような夜でした。




# by doll-garden | 2018-11-21 07:26 | Comments(0)

紅葉色の女子会



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遠来の友を迎えて
明日から3日間の紅葉色の女子会です。


貧しいわたしの体験と
ネット検索を駆使したスケジュール

出来る限り愉しんで頂きたくて
改めて京都に向き合えば

京の素敵処をいくつも発見しました。


無理なくゆっくり愉しみましょう
と云いながら 小し欲張り。


明日は
琵琶湖と近江を堪能する予定です。



蒼い琵琶湖に 虹が架かれば嬉しい!

苔むした石積みの小径が
紅葉色に染まっていれば嬉しい!!



# by doll-garden | 2018-11-16 06:49 | Comments(0)